米倉涼子さん出演のテレビCMでおなじみの楽天モバイル。
大々的に宣伝されていますが、ネットを見ると悪い評判も目にしますよね。
そこで、楽天モバイルを1年半使っている私が、
評判・口コミから分かった
- 楽天モバイルのメリット・デメリット
- 楽天モバイルをおすすめしたい人・おすすめしない人
- 楽天モバイルの申し込み方法
などについて解説していきます。
この記事を最後まで読めば、あなたが楽天モバイルに適しているかどうか、すぐにわかりますよ！
・2021年10月から楽天モバイルを愛用中
・通信費を月3000円節約することに成功
・大手3キャリアをすべて使用した経験あり
楽天モバイルの特徴は？
楽天モバイルの料金プランは、「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」一つだけ。非常にシンプルです。
1ヶ月に使用したデータ通信量に応じて月額基本料金が変動する「従量制プラン」が特徴です。
・3GBまで 1,078円
・20GBまで 2,178円
・20GB以降（無制限） 3,278円
さらに、専用の通話アプリを利用することで国内通話がかけ放題になります。
非常にお財布に優しいプランですね！
楽天モバイルの悪い評判
楽天モバイルを使っている人が「イマイチ…」と思っている点を紹介します。
・パートナー回線と楽天回線の切り替えが上手くいかない時がある
・田舎などの地方では繋がりにくい
・地下や建物の中では電波が悪い
・通話アプリ「Rakuten Link」の音質がイマイチ
パートナー回線と楽天回線の切り替えが上手くいかない
楽天モバイルでは、楽天回線が利用できない地域ではパートナー回線を利用できるようになっています。
しかし、回線の切り替えが上手くいかないとネットに繋がらなくなることがあるようです。
私も楽天モバイルユーザーですが、正直に言うと回線の切り替えタイミングは意識したことがありません…
気づいたら「パートナー回線使っていたんだな～」という感じ。
回線の切り替えが上手くいかないかどうかは、感じる人と感じない人どちらもいる印象です。
田舎などの地方では繋がりにくい
2023年4月現在の楽天回線の人口カバー率は98%。（公式サイトより）
多くの地域で楽天回線が利用できますが、地方ではまだ利用できない地域もあります。
特に、田舎では繋がらないという口コミが多く見られました。
地下や建物の中では電波が悪い
これは私自身もよく感じることなのですが、地下や建物のなかでは繋がらないことが多いです。
特に、建物の高層階では全然ダメです…
職場がビルの高層階にあるなど、普段から建物の高層階で使用する方は注意が必要です。
通話アプリ「Rakuten Link」の音質がイマイチ
楽天モバイルでは専用通話アプリを使うと、通話が無制限で無料になります。
しかし、通話アプリ「Rakuten Link」の音質が悪いという口コミも見られます。
普段使いならよいかもしれませんが、仕事で通話を使う方は注意が必要かもしれません。
楽天モバイルの良い評判
楽天モバイルの良い評判は、以下のような声があります。
・楽天回線のエリアが拡大している
・専用アプリで通話無料
・楽天ポイントが貯まる＆支払いに使える
・携帯料金が安い
楽天回線のエリアが拡大している
楽天モバイルは新しい携帯キャリアですが、楽天回線が利用できる地域がどんどん増えています。
楽天回線エリアでは、税込3,278円でデータ使い放題です！
テザリングも使い放題なので、Wi-Fiルーターの代わりとして利用している方も多いですね！
専用アプリで通話無料
専用アプリ「Rakuten Link」と使うと、通話がかけ放題で利用できます。
かけ放題のプランを契約しなくても、無制限で無料通話ができるのは嬉しいですよね！
楽天ポイントが貯まる＆支払いに使える
楽天モバイルを使っている人は、楽天市場でのお買い物で＋3倍のポイントがもらえます。
お買い物で貯めた楽天ポイントを使って、通信料の支払いをすることもできます。
固定費が削減できて、とってもお得ですね！
携帯料金が安い
楽天モバイルは、データ通信が使い放題で月額3,278円（税込）で利用できます。
大手キャリアの料金と比べると、5,000円以上安いのではないでしょうか。
月5,000円安くなれば、年間6万円も節約できちゃいますよ！！
悪い評判からわかるデメリット
楽天モバイルには良い評判も、悪い評判もたくさんありました。
ここからは、楽天モバイルの悪い評判からわかるデメリットをご紹介します。
・楽天回線を利用できないエリアがある
・建物の中では繋がりにくい
・大手キャリアより速度が安定しない場合がある
・Android端末のラインナップが少ない
楽天回線を利用できないエリアがある
楽天モバイルは、楽天回線エリアでデータ容量が使い放題です。
しかし、パートナー回線エリアでは使用できるデータ量が月5GBまでしかありません。
自宅や職場など、よくスマホを使う地域が楽天回線エリアに含まれているか、事前にチェックしておくべきです。
楽天モバイル公式サイトから楽天回線エリアが確認できます！
建物の中では繋がりにくい
口コミでも多く見られますが、楽天モバイルは地下や建物の中で繋がりにくいことが多いです。
特に、建物の高層階では全然繋がらないです…
自宅や職場が建物の高層階にある方は、注意が必要です。
大手キャリアより速度が安定しない場合がある
楽天モバイルが「Rakuten UN-LIMIT」というプランで本格的にサービスを開始したのは2020年。
まだまだ新しい携帯キャリアで、急いで基地局を作って楽天回線がつながる地域を増やしてきました。
大手キャリアと比べると、基地局などの通信設備が少ないため通信速度が落ちてしまうことがあります。
Android端末のラインナップが少ない
楽天モバイルはAndroid端末の取り扱い数が少ないというデメリットがあります。
2023年4月現在、楽天モバイルで取り扱っているAndroid端末は以下の通りです。
・Galaxy A23 5G
・Xperia 5 IV
・Galaxy Z Flip4
・Xperia 10 IV
・OPPO Reno7 A
・Redmi Note 11 Pro 5G
・OPPO A55s 5G
・OPPO Reno5 A
・AQUOS sense7
・AQUOS sense6
・AQUOS sense6s
・AQUOS wish
・AQUOS zero6
それでも13種類あるので、大手キャリアとの差はなくなってきていると思います。
使いたい機種が決まっている人は端末は別で購入して、楽天モバイルではSIMカードだけを契約するのがおすすめです。
良い評判からわかるメリット
楽天モバイルの良い評判からわかるメリットを解説していきます。
・専用の通話アプリ利用でかけ放題
・楽天回線エリアではデータ容量無制限
・契約時に利用できるキャンペーンが多い
・楽天ポイントが貯まりやすくなる
専用の通話アプリ利用でかけ放題
楽天モバイルでは、「Rakuten Link」アプリを使えば国内通話し放題です。
「Rakuten Link」アプリを使わず、標準の通話アプリを使って通話した場合は料金が発生します。（30秒ごとに22円）
必ず、Rakuten Linkを使って発信するようにしましょう。
楽天回線エリアではデータ容量無制限
楽天モバイルは、楽天回線エリア内であればデータ無制限で使えます。
20GBを超えても月額3,278円（税込）で使えるので、データ使用量が多い人におすすめです。
楽天モバイルはテザリングが無料なので、Wi-Fiルーターのように使用することもできます！
ただし、パートナー回線エリアでは月5GBまでしか使用できないので注意が必要です。
契約時に利用できるキャンペーンが多い
楽天モバイルでは様々なキャンペーンが開催されています。
2023年4月現在行われているキャンペーンには、こんなものがあります。
・楽天モバイル紹介キャンペーン（楽天モバイル契約者からの紹介で3,000ポイントプレゼント）
・【15分（標準）通話かけ放題】料金3か月無料（OS標準アプリでの1回15分以内の国内通話がかけ放題、国内SMSの送受信が使い放題になるサービスが、3か月無料）
・【Rakuten UN-LIMIT VIIお申し込み特典】だれでも3,000ポイントプレゼント（初めての申し込みでだれでもポイント還元）
・【楽天モバイル×楽天カード】同時申し込みで最大10,000ポイント！（キャンペーンページより楽天カード＆はじめて楽天モバイル申し込み・利用）
これらは一部なので、まだまだキャンペーンがあります。
楽天モバイルの公式ページから、キャンペーン情報を見ることができます！
知らずに契約してしまうと数千円も損してしまう可能性があるので、要チェックです！！
キャンペーンは、見てもよくわからない…
という方は、私からの紹介リンクを経由して申し込むだけで6,000ポイントもらえます！
データ使用量が3GB以下の方なら、半年無料で使えるとの同じですね！！
「▼キャンペーンはこちら」の下にあるリンクから楽天会員にログインして、申し込みできます！
楽天ポイントが貯まりやすくなる
楽天モバイルを契約していると、楽天市場でのお買い物で「＋3倍」のポイントが貯まります。
楽天モバイル・楽天カード・楽天証券など、いろいろな楽天サービスを利用すればするほど、楽天市場のポイント還元率が上がります。
「楽天経済圏」という言葉を知っている方もいるかもしれませんね！
楽天市場でたくさんお買い物をする人におすすめです。
楽天モバイルをおすすめしない人
楽天モバイルには、様々なメリットとデメリットがありました。
デメリットに当てはまってしまう人は、残念ですが他のキャリアを検討した方がよいかもしれません。
以下の項目を確認してみましょう。
・地方や山間部など、楽天回線エリア外に住んでいる人
・安定した通信速度が必要な人
・楽天サービスを利用していない人
地方や山間部など、楽天回線エリア外に住んでいる人
楽天モバイルは楽天回線エリアを拡大している途中で、地方では楽天回線エリア外の地域もあります。
楽天回線エリア外ではパートナー回線に繋がりますが、高速データ容量が5GBまでしか使えません。
契約する前に、ご自身の住んでいる地域が楽天回線エリアに含まれているか確認することをおすすめします。
楽天モバイル公式サイトからチェックできます！
安定した通信速度が必要な人
楽天モバイルは2020年から本格的にサービス開始した、新しい携帯キャリアです。
通信設備が少ないため、大手キャリアと比較すると楽天モバイルの通信速度は不安定です。
常に安定した通信速度を求めている人は、大手キャリアなど他の携帯キャリアを検討した方がよいかもしれません。
楽天サービスを利用していない人
楽天モバイルは、楽天市場など他の楽天サービスと合わせて利用することで、お得にポイントを貯めて使うことができます。
しかし、楽天のサービスをほとんど使わない人にとっては、ポイントの使い道もなくメリットが少ないです。
楽天サービスを使っていない人は、ご自身がよく利用するサービスや貯めているポイントから、格安SIMを探すのがおすすめです。
楽天モバイルをおすすめしたい人
楽天モバイルをおすすめしたい人は、以下の項目に当てはまる人です。
・楽天回線エリア内に住んでいる人
・国内通話をたくさん利用する人
・楽天経済圏を利用している人
楽天回線エリア内に住んでいる人
楽天モバイルは、楽天回線エリアなら月額3,278円でデータ通信量無制限、使い放題になります。
毎月のデータ消費が多い人でも、料金を抑えつつデータ容量を気にせず使うことができます。
楽天回線エリアでは速度制限になる心配がなく、非常にお得ですね！
国内通話をたくさん利用する人
楽天モバイルの専用通話アプリ「Rakuten Link」を使用すると、国内通話がかけ放題になります。
かけ放題プランに加入しなくても、通話料が0円になるのはお得ですよね！
国内通話をよく利用する人にとてもおすすめです。
楽天経済圏を利用している人
楽天モバイルを契約すると、楽天市場での買い物でもらえるポイントが「＋3倍」になります。
また、楽天モバイルの通信料を楽天ポイントで支払うことも可能です。
日頃から楽天サービスをよく利用している人におすすめです。
楽天モバイルの申し込み・乗り換え手順
楽天モバイルの申し込み方法や、契約に必要なものを解説していきます。
STEP① 申し込みに必要なものを準備する
STEP② 楽天モバイルに申し込む
STEP③ MNP開通手続き・初期設定を行う
①申し込みに必要なものを準備する
まずは、契約に必要なものを確認してそろえておきましょう。
・本人確認書類（運転免許証・マイナンバーカードなど）
・支払いに使うクレジットカードや銀行口座番号
・楽天会員ユーザID・パスワード
・MNP予約番号（他社から電話番号を乗り換える方）
他のキャリアから電話番号を引き継いで乗り換える場合は、MNP予約番号が必要です。
現在契約しているキャリアのショップや電話、Webサイトから取得できます。
楽天モバイルへ申し込むときに、MNP予約番号の有効期限が7日以上残っている必要があります。
MNP予約番号を取得したら、早めに以下の「②楽天モバイルに申し込む」に進みましょう。
②楽天モバイルに申し込む
準備ができたら、楽天モバイルの申し込みをしましょう。
公式サイトからでも申し込みできますが、私の紹介リンクから申し込むと6,000ポイントがもらえます！
「▼キャンペーンはこちら」の下にあるリンクから申し込みができます。
STEP① サイトへアクセスして「新規/乗り換え（MNP）申し込み」を選択
STEP② 購入機種・オプション・SIMカードの種類を選択する
STEP③ 楽天会員にログインして契約者情報を入力
③MNP開通手続き・初期設定を行う
申し込みをした端末やSIMカードが到着したら、以下の手続きを行います。
１．MNP開通手続き（電話番号を引き継ぐ場合）
他のキャリアから電話番号を引き継いで楽天モバイルに乗り換えた場合は、MNP開通手続きが必要です。
これから楽天モバイルで利用する端末以外で行う必要があります。
パソコンなど別の機器を用意しましょう。
以上で、MNP開通手続きは完了です。
２．SIMカードの挿入・初期設定
スマホに楽天モバイルのSIMを挿入して、スマホを起動します。
端末も新しく購入された方は、初期設定もしましょう。
３．Rakuten Linkをダウンロードし、利用開始
無料で国内通話を利用するために「Rakuten Link」をダウンロードしましょう。
アプリの指示に従って設定すれば、すぐに利用開始できます。
ポイント還元のキャンペーンは、Rakuten Linkの使用が条件になっているものが多いです。
忘れずにダウンロードして、Rakuten Linkを使って通話しましょう。
楽天モバイルに関するよくある質問
楽天モバイルに関して、よくある質問にお答えします。
楽天モバイルはどこの回線・電波を使っているの？
楽天モバイルは自社の通信設備を持っているため、楽天回線を利用できます。
しかし、まだ基地局が整備されておらず楽天回線が利用できない地域もあります。
それらの地域ではパートナー回線であるau回線を利用しています。
楽天回線エリア内でもつながらないことがあるって本当？
残念ながら、本当です。
他の大手キャリアに比べると通信設備の数が少ないため、楽天回線エリア内でも繋がりにくいことがあります。
特に、「建物の高層階や地下ではつながりにくい」という口コミが多いです。
どのiPhoneシリーズが楽天モバイルに対応しているか知りたい
iOS14.4以降を搭載し、キャリア設定アップデートを実施したすべてのiPhoneに対応しています。
iPhone 6s（2015年発売）やiPhone SE（2016年発売）以降に発売された機種が利用できます。
もちろん、最新のiPhone14も楽天モバイルに対応していますよ！
音声通話がかけ放題にならない条件はある？
専用通話アプリの「Rakuten Link」を利用せず、標準の通話アプリを使って発信した場合は通常の通話料金がかかります。
また、（0180）（0570）などから始まる他社接続サービス、一部特番（188）への通話については、無料通話の対象外となります。
Rakuten Linkを使っても通話料が発生する電話番号は、楽天モバイル公式サイトから確認できます。
楽天モバイルに契約期間や解約金はある？
楽天モバイルに契約期間や最低利用期間はありません。
いつプランを解約しても解約金の請求がないのも魅力のひとつです。
まとめ
今回は楽天モバイルのメリット・デメリット、よくある質問などについて、詳しく説明してきました。
楽天モバイルは、月額最大3,278円(税込)の「Rakuten UN-LIMIT Ⅶ」というシンプルなワンプランが魅力です。
しかも、データ容量無制限、速度制限なし、デザリングも無料です。
Rakuten Linkを使った無料通話や、楽天市場でのポイント還元率アップもお得度が高くておすすめです。
しかし、パートナー回線エリアでは5GBまでしか使用できません。
通信速度や電波が不安定だという評判もありました。
改めて楽天モバイルをおすすめしたい人はこちらです。
・楽天回線エリア内に住んでいる人
・国内通話をたくさん利用する人
・楽天経済圏を利用している人
これらに当てはまる人は、ぜひ契約を検討してみてください！
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